音の仕事をすることでの「苦しみ」
おはようございます。
古月です。
私は普段映像と音の仕事を趣味と職場でやっているわけですが、
私はその仕事や趣味を通して1つの「病」を持つようになりました。
「病」というのは言い過ぎですが、生活上支障をきたすことになっているのは、
事実の他なりません。
私は、声を収録(アフレコなど)して、
それをミックスしたり、加工することを趣味や仕事としています。
声は発生するときに歯擦音といって、
「さしすせそ」を言う時まどで「スー」と高音で耳につく音を出すときがあります。
私は、ミックスしたりするときに出来るだけリスナーや視聴者が不快な音を聞かないように
この歯擦音をディエッサーとかシビランスというプラグインを用いて、
取り除くようにしています。
そして、この歯擦音。聞くととても耳につきます。
ミックスする際に毎回気にすることになるので、
その人が不快になるような音が人より聞こえる耳になってきます。
そして、今。
私は、日常的にこの歯擦音に悩まされています。
人と会話しているととても歯擦音が気になります。
あまりにうるさい人と話していると、「お前の声を削りたい」。
そんなことを心の中で思うようにもなりました。
私は音楽が大好きで、日常に欠かせないのですが、
気になる曲を買って歯擦音がうるさいマスタリングだと、
聞くに堪えなくなり、自分でリマスタリングしています。
そうでもないと、音楽も楽しめない状態にあります。
そして、それがどんどん悪化しているので、
今多くの楽曲が聞くに堪えない状態になりつつあります。
これをもし、DTMerが読んでいるとしたら覚えておいてください。
あなたの耳が正しく聞けているうちにDTMはやめた方がいいと思います。
手遅れになって、好きな音楽が楽しめなくなる前に。
DTMは楽しい趣味なのは十二分にわかりますが、やりすぎないように。
これが私の願いです。
古月